令和6年度「第1回感染症及び食中毒の予防・まん延防止訓練」・「第1回感染症BCP訓練」を開催(令和6年9月13日金曜日実施)

訓練を3つに分けて行いました。 ①嘔吐物の処理の仕方(消毒液の作成の仕方)②動画視聴による訓練
③実地訓練

③実地訓練を写真に撮っていますので紹介します。

まず、用途に合わせた消毒液を作り、汚染物用ゴミ袋も作りました。そのあと作業者防護のためマスク・エプロン・キャップ・フェイスシールド・手袋(2重)・シューズカバーを装着しました。

 模擬の嘔吐物を作成し嘔吐した状態を作り出しました。(模擬の嘔吐物はトマトジュース等を使用) ※:汚染が広がらないようにエアコンを停止し、ドアと窓を開け換気しました。
まず厚紙で飛び散った嘔吐物を一か所に集め汚染物用ゴミ袋に回収します。
訓練なのでペーパータオルと同時に新聞紙の場合も考えて一緒に敷きました。
作っていた消毒液をペーパータオル、新聞紙に同じようにかけました。新聞紙はなかなか浸み込まないので追加でかけて足で踏んでいきわたらせました。靴底の消毒も兼ねています。
使用したペーパータオル・新聞紙の回収をしました。取り残しがないよう注意して回収作業を行いました。
ペーパータオル・新聞紙を汚染物用ゴミ袋に回収をしました。取り残しがないよう注意して作業をしました。
エプロン→フェイスシールド→キャップ→マスクを取り外し汚染物用2次回収袋に捨てました。
シューズカバー→手袋を取り外し入れ汚染物用2次回収袋の口を閉めて今回の実地訓練は終わりました。

最後に、実地訓練を行って、足りなかったところや気づいたことなどを全員で考えて出し合いました。今後に生かしたいと思います。